KeeperをSlackのワークフローと連携させると
公開日: 2025年7月23日
エンターテインメントソフトウェア協会の2024年のデータによると、米国におけるビデオゲームのプレイヤー人口は、5歳から90歳までの幅広い層にわたり、1億9000万人を超えます。 これほど大規模なプレイヤー層をサイバー犯罪者が見逃すわけがなく、フィシング詐欺、アカウント乗っ取り、その他のサイバー攻撃の標的とするケースが増えています。 オンラインでゲームを楽しみながら安全を確保し続けるには、パスワード管理のベストプラクティスに従う必要があります。例えば、強力なパスワードの使用、多要素認証 (MFA) の有効化、仮想プライベートネットワーク (VPN) による接続の暗号化、ソフトウェアの最新状態の維持、典型的な詐欺に関する自己トレーニングなどです。
以下では、オンラインでビデオゲームをプレイする間、機密情報を安全に保つのに効果的な11の方法をご紹介します。
強力な専用パスワードを使用する
熱心なゲーマーなら、さまざまなプラットフォームに複数のゲームアカウントを持っている可能性が高いでしょう。 個人情報と金融情報の安全を確保するには、各アカウントに強力な専用パスワードを設定します。パスワードの使い回しは厳禁です。 例えば、EAアカウントとPlayStationアカウントを所有している場合は、それぞれに違うパスワードを使用する必要があります。 そうすれば、あるプラットフォームが侵害されても、サイバー犯罪者がすべてのアカウントにアクセス可能になることはありません。
強力なパスワードは、16文字以上の大文字と小文字、数字、記号を組みあわせて作成されたものです。 誕生日やお気に入りのゲームなど、簡単に推測できる情報は使わないようにします。 強力なパスワードを作成するには、パスワード生成ツールが便利で、ニーズに適したランダムな文字の組み合わせが生成されます。 強力な専門パスワードを多数覚えられるかが心配な場合は、Keeper®などのパスワードマネージャーを使うと、すべてのパスワードを安全に保管できます。
2. 多要素認証を有効にする
多要素認証を有効にすると、ユーザー名とパスワード以外の本人確認方法が必要になるため、ゲーミングアカウントの保護レイヤーが厚くなります。 例えば、多要素認証で認証アプリを使用する場合は、認証アプリの生成コードをアカウントへのログイン時に入力する必要があります。 そのため、サイバー犯罪者がログイン認証情報の盗難に成功した場合でも、多要素認証がシールドとなりアクセスに失敗する可能性が高まります。
PlayStation、Xbox、任天堂など、ほとんどのオンラインゲームプラットフォームでは、アカウント設定時に多要素認証を選択できるようになっています。 有効にすると、不正アクセス、フィッシング詐欺、クレデンシャルスタッフィングといったオンラインゲーム界で昨今勢力を増している脅威からアカウントを保護できます。 Keeperを含むいくつかのパスワードマネージャーには時間に基づく1度限りのパスワード (TOTP) ジェネレーターが組み込まれており、パスワードと多要素認証の両方を簡単に一元管理できます。
3. 仮想プライベートネットワークを使用する
仮想プライベートネットワーク (VPN) はインターネット接続を暗号化し、オンラインゲーム中のデータとプライバシーを保護します。 一部のゲーマーはVPNを使うとゲームプレイが遅くなると心配しますが、最新セキュリティプロトコルで構築される高品質のVPNがインターネット速度に及ぼす影響は通常最小レベルに留まります。 ExpressVPNやSurfsharkのように、ゲーマー向けとして定評のあるVPNは、レイテンシが小さく接続が高速です。
マルチプレイヤーゲームをオンラインでプレイする場合は、IPアドレスが他のプレイヤーに開示されることがあるため、VPNの使用が特に重要となります。 IPアドレスが他人に知られると、位置情報を追跡する分散型サービス拒否 (DDoS) 攻撃や嫌がらせに対するガードが低くなります。 VPNによってIPアドレスを隠すことで、位置情報はプライベートに保たれ、サイバー攻撃の脅威から身を守るのに役立ちます。
4. ユーザー名に個人情報を含めない
オンラインゲームアカウントの作成時には、ユーザー名に個人識別情報 (PII) を使用しないでください。 PIIとは誕生日、氏名、所在地、年齢など、個人を特定可能な情報のことです。 ユーザー名に名前や誕生年を含めても問題ないように思えますが、サイバー犯罪者は小さなデータの断片を結びつけて、ユーザープロフィールを作成できます。 十分な情報が手に入ったら、そのユーザーを標的にフィッシング攻撃や嫌がらせを実行します。
安全を確保するには、自分の本当の素性が明らかにならない、独自の架空のユーザー名を選びましょう。 オンライン活動での人物像が私生活のものと分けられるため、他のゲーマーとオンラインで交流する際の保護が強化されます。
5. 他のプレイヤーと個人識別情報を共有しない
オンラインゲームでは、定期的にチームを組んだり、ゲーム内でチャットしたりする他のゲーマーと簡単に親しくなれます。 中には、本当に親しく感じられる仲間もいますが、オンラインで出会った相手に自分の個人識別情報を共有するのは厳禁です。 信頼できるように思えても、自宅の住所、メールアドレス、勤務先などの個人情報を共有すると、嫌がらせ、個人情報の盗難、詐欺の被害に遭うリスクが浮上します。 ざっくばらんな会話でも共有する内容には注意しましょう。オンラインチャットでやり取りする際は、自分の個人情報を変更するのも一案です。
6. ゲームソフトウェアとデバイスを最新状態に保つ
ゲーム用のソフトウェア、コンソール、デバイスを必ず定期的に更新するのもオンライン脅威の防止策となります。ソフトウェアアップデートには、サイバー犯罪者が積極的に悪用を企む既知の脆弱性を修正するセキュリティパッチが含まれています。 新しいセキュリティパッチのリリース直後は、ユーザーが古いシステムをまだ使っている可能性が高く、サイバー犯罪者にとって標的探しの格好の時期となります。 そのため、パソコンやコンソールのオペレーティングシステムだけでなく、ゲーム、ウイルス対策ツール、ゲームプラットフォームにもタイムリーな更新が不可欠になります。 安全確保のために、可能な限り自動更新を有効にするか、新しいバージョンを定期的に確認する習慣をつけましょう。
7. 典型的なオンラインゲーム詐欺の見破り方を学ぶ
詐欺師はオンラインゲームコミュニティに狙いを定めて、フィッシング、なりすまし、偽の当選通知、悪意のあるリンク、アカウント復旧詐欺などの手法を用います。 詐欺の種類に関係なく、被害者は個人情報、ログイン認証情報、支払情報を騙し取られる危険性があります。 信頼できるニュースサイトやブログでオンラインゲーマーを狙った最新の脅威の情報通になると、こうした詐欺を見破るスキルが高まります。 典型的な詐欺の手口によく精通しているほど、危険信号に気付きやすくなり、ゲームアカウントの安全を確保できます。
8. 購入には安全性の観点からクレジットカードを使用する
ゲーム、ダウンロード可能なコンテンツ、ゲーム内通貨の購入には、デビットカードでなくクレジットカードを使用しましょう。 クレジットカードは、不正防止効果と不正請求が発生した場合の紛争解決の点で、デビットカードより優れています。 ゲームアカウントが乗っ取られ、不正購入に使用された場合、通常は、クレジットカード発行会社から払い戻しを受けることができます。 一方、デビットカードは銀行口座から直接資金が引き出されるため、不正購入の回収は難しくなります。
9. ゲームをダウンロードしてプレイするのは信頼できるソースに限定する
無料または割安なゲームは魅力的に思えますが、非公式のソースからコンテンツをダウンロードすると、デバイスの安全性と個人データを危険にさらすことになりかねません。 これらの違法ウェブサイトの多くは、ゲームファイルにスパイウェアやランサムウェアを潜ませており、インストールした途端に安全が脅かされます。 安全を維持するには、怪しいウェブサイトにアクセスしたり、そこからゲームをダウンロードしたりしないでください。 ゲームをダウンロードするのは公式プラットフォーム (Epic GamesやSteamなど) のみにして、デバイスをサイバー攻撃から守りましょう。
10. 不審なプレイヤーや攻撃的なプレイヤーをブロックする
オンラインで出会ったプレイヤーが不審な行動をしたり、奇妙なリンクを含むメッセージを送ってきたり、嫌がらせをしたりする場合は、すぐにブロックします。 無視したり反応したりすると状況が悪化することがあります。ブロックすれば、連絡を完全に断てます。 攻撃的なオンライン行動が標的を絞った攻撃に発展すると、サイバーセキュリティや心身が危険にさらされるおそれがあります。 有害なプレイヤーをブロックしてアカウントを保護し、不安や中断なくゲームを楽しみましょう。
11. デフォルトのプライバシー設定を調整する
ほとんどのビデオゲームプラットフォームでは、デフォルトのプライバシー設定がかなり公開されており、プロフィール、ゲーム活動、友人リストが他のユーザーに自動的に表示されている可能性があります。 個人情報を保護し、不必要に注意を引きつけないようにするには、新しいゲームアカウントの開設時に必ずプライバシー設定を確認しましょう。 ゲームプロフィールは可能な限り非公開にし、友達リクエストやメッセージの送信者を制限します。 このように設定を調整すると、面識のない他人からの情報アクセス、無許可での連絡、オンライン活動の閲覧を防止できます。
安全にオンラインゲームをプレイする
オンラインゲーマーは頻繁にサイバー攻撃の標的になるため、ゲームアカウントと個人データの予防的な保護策を講じることが重要となります。 上記のヒントはすべて、オンラインゲーム体験の安全強化に役立ちますが、アカウント別に強力な専用パスワードを使用するのが何よりも重要な防御策となります。 Keeperで安全なパスワードを簡単に作成、保存、管理すれば、安心してゲームをプレイできます。
オンラインゲームアカウントの安全確保にどれほど役立つかを、Keeperパスワードマネージャーの30日間無料トライアルでご実感ください。
よくある質問
What are the risks of online gaming?
オンラインゲームは楽しいですが、次のようなリスクも潜んでいます。
– ネットいじめとハラスメント: 有害なゲーマーはネットいじめ、ヘイトスピーチ、ハラスメントに関与することがあります。競争が激しいかモデレーターのいないオンライン環境ではこの傾向が助長されます。
– データ漏洩: ゲームプラットフォームがハッキングされた場合、ログイン認証情報、メールアドレス、支払い情報が外部に漏れ、ダークウェブで売買される危険性があります。
– アカウントの盗難: 詐欺師は、希少なアイテムや支払方法が保存されているアカウントに狙いを定めてフィッシングやマルウェア攻撃を仕掛けます。
– 個人情報の盗難: 氏名、生年月日、住所などの個人情報を必要以上に共有すると、個人情報の盗難や詐欺といったサイバー犯罪を実行しやすくなります。
– フィッシング詐欺: 悪意のあるリンクを含む偽メッセージが詐欺師から送られてくることがあります。リンク先はログイン認証情報や支払い情報を誤って入力してしまうほど、公式サイトを模倣した作りになっています。
– ドキシング: 悪意のあるプレイヤーが脅迫や嫌がらせを目的に標的の個人情報をオンラインに投稿することがあります。 この行為はドキシングと呼ばれ、通常、コンテストでのいざこざや標的を定めた攻撃の後に起こります。
How safe is online gaming?
オンラインゲームは適切な予防策を講じれば通常安全と言えます。 個人情報を内密に保つこと、アカウントに強力なパスワードを使用すること、可能な場合は多要素認証 (MFA) を有効にすること、典型的なオンラインゲーム詐欺に注意することを常に心がけましょう。 主要プラットフォームには大抵の場合、ゲーマーを保護するためのセキュリティ機能とコミュニティガイドラインが設けられています。 適切な行動を習慣付け、高度なセキュリティ機能を有効にすることで、一般的なサイバー攻撃の脅威を回避しながら、オンラインゲームを楽しむことができます。
Is it safe for kids to play online games?
オンラインゲームは子どもでも安全にプレイできますが、リスクもあります。 例えば、Robloxなど音声チャットやテキストチャットが含まれる多数のゲームでは、不適切なコンテンツやネットいじめ、知らない人との接触といったリスクに子どもをさらす危険性があります。 対策として、親や保護者はペアレンタルコントロールを使って子どもの年齢に合うゲームを選択し、ゲームプレイを監視するとともに、オンラインで個人情報を共有しないように子どもに教えることができます。 子どものオンラインゲーム活動に常に関心を寄せ、境界を定め、交流相手やオンラインで遭遇する状況についてオープンに話すよう促すことが重要です。