Keeperパスワードマネージャーは、世界最大かつ最
更新日:2024年12月17日
Keeper Securityとは、個人および企業向けにゼロトラストのサイバーセキュリティソリューションを提供する企業であり、認証情報、データ、インフラをサイバー脅威から保護します。
Keeperは2011年にCEOのDarren Guccione (ダレン・グッチオーネ)とCTOのCraig Lurey (クレイグ・ルーリー)によって設立され、シカゴ、エルドラドヒルズ、コーク、東京に国際オフィスを構えています。数百万人の個人と数千の組織がKeeperを利用しており、パスワード、パスキー、シークレット管理のほか、特権アクセス管理や安全なリモートアクセス分野においてリーダーとなっています。
Keeperの製品、価格、そして個人生活とビジネスの両方を保護するためにKeeperを導入すべき理由について、さらに詳しくご紹介します。
Keeperが提供する製品とは?
Keeperは、パスワードを安全に保管したい個人から、データ漏洩を防ぎたい企業まで、データのプライバシーとセキュリティを維持するための多様な製品を提供しています。ここでは、その製品をいくつかご紹介します。
Keeperパスワードマネージャー
あなたのニーズに合わせて最適なKeeperパスワードマネージャーを選べます。
個人向けパスワードマネージャー
Keeper個人用パスワードマネージャーは、パスワードやパスキーを安全に作成、更新、保管、共有できるツールです。Keeperはゼロ知識暗号化を採用しており、デジタル保管庫に保存されたデータにアクセスできるのはあなただけです。Keeperボルト(安全なストレージ)にログイン情報を追加すれば、KeeperFill機能を使ってオンラインアカウントへのログイン時にパスワードを自動入力できるため、ログインがより簡単になります。
家族向けパスワードマネージャー
Keeperファミリー向けパスワードマネージャーを使えば、家族全員をサイバー脅威から保護できます。最大5つのデジタル保管庫が利用可能で、各家族がそれぞれパスワードやパスキー、機密データを安全に保存できます。他の家族のパスワードは共有しない限り閲覧できず、暗号化されていないメッセージやメールを使わずに、安全に情報を共有できます。Keeper個人向けパスワードマネージャーと同様に、パスワードの自動入力や、内蔵パスワード生成ツールによる強力なパスワードの生成も可能です。
中小企業向けパスワードマネージャー
小規模ビジネスのオーナーは、Keeperビジネス用パスワードマネージャーを利用することで、従業員用のパスワードを作成し、共有できます。従業員がKeeperを活用して強力なパスワードを安全に保管することで、セキュリティ向上と業務効率改善が期待できます。Keeperビジネス用パスワードマネージャーは無制限のデバイスで利用可能なため、従業員はどこにいても、どのデバイスからでもログインが可能です。
エンタープライズ向けパスワードマネージャー
Keeperエンタープライズ向けパスワードマネージャーは、組織のパスワードやシークレットを保護し、完全な可視化と制御を提供します。データ漏洩を防ぎ、セキュリティコンプライアンスを確保するため、安全かつ使いやすいソリューションを提供します。自動ユーザープロビジョニングなどの高度な機能や統合を利用でき、ユーザー設定とアクセス権の割り当てが自動化され、時間を節約できます。
MSP向けパスワードマネージャー
KeeperMSP®は、マネージドサービスプロバイダー(MSP)向けの製品です。MSP自身とその管理先企業をパスワードベースの攻撃やその他のサイバー脅威から保護し、追加の収益機会を提供します。KeeperMSPでは、ロールベースアクセス制御(RBAC)やSIEMイベントレポートなどの監査・レポート機能を通じて、クライアントのパスワード管理状況を可視化し、セキュリティを強化できます。
公共機関向けパスワードマネージャー
公共機関の規模を問わず、Keeper Security Government Cloud(KSGC)は、ユーザープロビジョニング、多要素認証(MFA)、SIEMイベントレポートを通じて、サイバー攻撃からのセキュリティ強化を実現します。KSGCのパスワードマネージャーおよび特権アクセス管理はFedRAMPおよびStateRAMP認証を取得しており、AWS GovCloud上で利用可能です。
Keeperシークレットマネージャー
Keeperシークレットマネージャーは、APIキーやアクセスキー、デジタル証明書などのシークレットデータを保護する、ゼロ知識かつクラウドベースのプラットフォームです。Keeper Secrets Managerを利用することで、保管庫内に認証情報を安全に保存し、ロールベースアクセス制御(RBAC)を活用してアクセスや権限を管理できます。これにより、環境内からハードコーディングされた認証情報を排除します。さらに、特権アカウントのパスワードを自動的にローテーションする機能も実装でき、機密データを最高水準のセキュリティで保護します。
Keeperコネクションマネージャー
IT管理者がデバイスやサーバー、データベースに安全かつ簡単にリモートアクセスできるようにするには、Keeperコネクションマネージャーがおすすめです。VPNやエージェント・クライアントのインストールを必要とせず、あらゆるオンプレミスまたはクラウド環境でKeeper Connection Managerを活用することで、インフラやリモートデータベースへのアクセス、トンネルの作成、特権セッションの確立が可能になります。これらはすべてゼロトラストを維持した状態で実現できます。主な機能として、キーストローク記録のオプション、マルチユーザーセッション共有、RBAC、二要素認証(2FA)、リモートブラウザ分離(RBI)などが含まれます。
KeeperPAM
Privileged Access Management(PAM)ソリューションとして最適な選択肢はKeeperPAM®です。この製品は、認証情報の保管とシークレット管理を統合し、インフラやワークロード、Webアプリケーションへのアクセスを保護するシンプルで統一されたユーザー体験を提供します。KeeperPAMを導入することで、特権アカウントを厳密に監視し、機密データへのアクセスを制限することで攻撃対象領域を大幅に削減できます。KeeperPAMのようなPAMソリューションへの投資は、コンプライアンスの簡素化、生産性の向上、設定ミスの削減、そして長期的なコスト削減というメリットをもたらします。
Keeperの料金について
Keeperはさまざまな製品を提供しているため、料金は購入する製品によって異なります。
製品名 |
料金 |
---|---|
個人向けパスワードマネージャー | 年間払い4,000円 (月額換算333円) |
ファミリーパスワードマネージャー(5アカウント) | 年間払い8,000円 (月額換算667円) |
ビジネススターター(5〜10ユーザー) | 年間払い3,544円 (月額換算295円) ユーザーごと |
ビジネスパスワードマネージャー(11ユーザー以上) | 年間払い5,000円 (月額換算417円) ユーザーごと |
これら以外の製品の料金については、営業チームにお問い合わせください。
Keeperが選ばれる理由とは?
Keeperは、データを暗号化された保管庫に安全に保管することで、個人・家族・組織を問わず、データを保護する価値のあるサイバーセキュリティプラットフォームです。Keeperは、世界で最も安全なパスワード管理プラットフォームとして、サイバー犯罪者からログイン認証情報やその他の個人情報を保護する重要なリソースです。さらに、パスワード管理の枠を超えた高度なソリューションを提供し、あらゆる規模の組織の特権アクセスを保護します。Keeperのゼロトラストおよびゼロ知識セキュリティアーキテクチャにより、保管庫に保存された情報のプライバシーを維持し、データが侵害されるリスクを排除します。
まとめ:Keeperであなたのサイバーセキュリティを保護しましょう
Keeperは、あなたやご家族、企業に役立つ多様な製品を提供しています。Keeperのソリューションは、個々のニーズに対応し、保存された認証情報や特権アクセスをゼロ知識暗号化で保護します。
この機会にまずは、個人またはビジネスのお試しプランから始めてみてはいかがでしょうか。