フィッシングやなりすましの中でも報告数が多いのが、A
個人情報の漏洩を対策するには、利用するオンラインアカウントごとに強力なパスワードを使用すること、データを定期的にバックアップすること、パスワードマネージャーに投資することなどが挙げられます。 あなたのデータは重要なものであり、個人情報の盗難やその他のサイバー脅威のリスクを軽減するために保護する必要があるのです。
ここでは、個人情報の中でも機密情報と見なされるものは何か、個人情報を保護する対策と方法、そしてKeeper®が役立つ仕組みについて説明します。
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個人情報の機密情報とはどのようなものか?
個人情報の中でも、一番大切な機密情報には、個人を特定できるさまざまな種類の個人識別情報(PII)が含まれています。 基本的には個人情報と1つに大きく括られていることが多いです。
- 社会保障番号
- 運転免許証番号
- パスポート番号
- 銀行口座番号
- 医療記録
- クレジット/デビットカード番号
- 生年月日
- 正式な本名
- ユーザー名とパスワード
- 自宅の住所
例えば、ユーザーの個人情報、金融情報、医療情報、ビジネス情報は、公的記録では入手できず機密扱いされているため、個人情報の中でも機密情報と見なされます。 しかし、これらの機密情報が入った個人情報が漏洩した場合、個人情報の盗難や、被害者の名前での不正なローン申請、大規模なクレジットカード詐欺につながる可能性があるのです。
個人情報が漏洩しないための6つの対策方法
幸いなことに、個人情報を保護し、オンラインでのプライバシーを維持するために対策できる方法はいくつか存在するので、ここでは自分の個人情報が漏洩しないように対策する方法をご紹介します。
1 すべてのオンラインアカウントに強力なパスワードを作成する
まず個人情報を保護する最初のステップとして、使用するアカウントごとに強力で固有のパスワードを作成することです。
強力なパスワードを作成するための5つのポイントは以下の5つになります。
- パスワードは16文字以上にする
- 大文字、小文字、数字、記号を組み合わせて使用する
- 辞書に載っている一般的な単語やフレーズを使用しない
- 連続した数字や文字を使用しない
- 個人情報(ペットの名前、自宅の住所など)を使用しない
また、パスワードには決して個人情報を使用するべきではありません。サイバー犯罪者にその情報を調べられ、パスワードを解読する試みに悪用される可能性があるからです。 最良のパスワードは完全にランダムで、「password」や「dog」のような辞書に掲載されている単語は含まれないものです。これは、単語が一般的であればあるほど、パスワードが推測されやすいものになるためです。
ご希望の水準に基づいた強力で固有のパスワードを作成するには、弊社のパスワードジェネレーターをぜひお試しください。
2 多要素認証(MFA)を設定する
多要素認証(MFA)を有効にすることは、あなたのアカウントが権限のないユーザーにアクセスされるのを防ぐため、個人情報を保護する上で不可欠です。
MFAは、聞き馴染みない人も多いかと思いますが、2段階認証を含む複数の要素を使用したログイン方法を設定することです。
MFAは、アカウントにログインする前に、本人であることを確認する情報を追加で要求することで、セキュリティレイヤーを追加します。 MFAの例には、PIN、認証アプリからのコード、指紋スキャンなどがあります。 すべてのアカウントでMFAを有効にするメリットの一つは、万が一あなたのユーザー名とパスワードがサイバー犯罪者にアクセスされたとしても、犯罪者がログインするためには追加の認証情報を必要とすることです。
3. 公共Wi-FiではVPNを使用する
公共Wi-Fiに接続するという単純なことが、あなたの個人情報漏洩のリスクに晒してしまう恐れがあります。それが、仮想プライベートネットワーク(VPN)を使用すべき理由です。 公共Wi-Fiを使用する際、そのネットワークが既にサイバー犯罪者に操作されていて、ネットワークに接続する人のデータが中間者(MITM)攻撃と呼ばれる攻撃を介して収集されているという可能性があるのです。 VPNを使用すると、ユーザーが公共ネットワークに接続している場合でも、プライベートネットワークを作成してデータを暗号化することでオンラインプライバシーを保護し、MITM攻撃のようなサイバー脅威に対抗します。 例えば、旅行中に空港のWi-Fiに接続する場合、空港にいる第三者に個人情報を盗まれることがないようにVPNを使用すると良いでしょう。
4 データ暗号化を有効にする
データ暗号化は、ユーザーの個人情報のデータを、誰でも読み取り可能なプレーンテキストから暗号文に変換するプロセスです。暗号文は、暗号鍵で復号化されるまで人も機械も読み取ることができないランダムな文字を含んでいます。 このプロセスは複雑に聞こえるかもしれませんが、データを暗号化することで、他のユーザーに読み取られないようにするものです。
スマートフォンやコンピュータ、オンラインアカウントでデータの暗号化を有効にするには、デバイスの設定にアクセスしてください。 Windowsユーザーの場合、「設定」で「プライバシーとセキュリティ」にアクセスし、「デバイスの暗号化」をクリックします。 この設定が表示されない場合は、BitLocker暗号化を使用してください。これは、ドライブ全体を暗号化してデータを保護するWindowsのセキュリティ機能です。 Windowsの検索ボックスでBitLockerを検索し、「BitLockerドライブ暗号化」を選択し、「BitLockerを有効にする」をクリックします。 Appleユーザーの場合、デバイスにパスコードとTouch IDやFace IDを設定すると、ユーザーの個人情報などのデータが自動的に暗号化されます。 「設定」にある「Face IDとパスコード」セクションで、画面の一番下にある「データ保護」が有効になっていることが表示されます。
5 データを定期的にバックアップする
データを定期的にバックアップすることは、デバイスの紛失あるいは盗難が発生した場合に備えて重要であるだけでなく、デバイスがマルウェア攻撃に遭った場合に備えてデータを継続的にバックアップすることも重要です。 あなたの携帯電話が突然ウイルスに感染した場合に、電話をバックアップしていなかったことを想像してみてください。 ウイルスに感染する前にデータをバックアップしていたならば、携帯電話にあるすべてのデータを消去し、感染前に作成されたバックアップを使用して復元することが可能なのです。
6 パスワードマネージャーを利用する
Keeperのようなパスワードマネージャーを使用すると、個人情報の保護が便利で安全になります。 パスワードマネージャーは、強力で固有のパスワードを作成し、ログイン認証情報を暗号化されたボルトに安全に保存し、アカウントへの自動ログインを容易にすることができます。
パスワードマネージャーを使用することには、ランダムなパスワードを生成する機能、安全なパスワード共有機能、パスワード以外の追加情報(文書、PDF、写真、医療情報など)を保存する機能など、多くのメリットがあります。 覚えておく必要があるのは、マスターパスワードだけです。これは、安全なデジタルボルトにログインする際に使用するパスワードです。
まとめ:個人情報の漏洩対策や保護ならKeeperにお任せください
個人情報の中でも、トップの機密情報を保護する上で、信頼できるパスワードマネージャーはKeeperです。
Keeperは、エンドツーエンドのAES-256暗号化を使用しており、ユーザーの個人情報のデータが第三者にアクセスされないことを保証します。 Keeperはゼロ知識セキュリティを採用しているため、弊社の従業員でさえ暗号化されたデータを見ることはできません。 Keeperパスワードマネージャーを使用すると、MFAコードを生成して保存することができます。また、関連するウェブサイトにこれらのコードを自動入力し、ログインプロセスを容易にすることも可能です。
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