KeeperDBは、スタンドアロン型デスクトップクラ
公開日: 2026年7月15日
認証情報の漏洩はデータ侵害の最大要因の1つとなっています。 ベライゾンの「2025年度データ漏洩/侵害調査報告書」によると、侵害事例の22%に認証情報の漏洩が関係しています。 従業員によるパスワードの使い回しや危険な共有は、認証情報の窃取、ランサムウェアへの感染、コンプライアンス違反といったリスクを組織にもたらします。ただ、こうした従来の侵害パターンに対処するだけでは、最新のサイバー攻撃の脅威には太刀打ちできません。 特権アクセス、エンドポイント、人間のアイデンティティや非人間アイデンティティ (NHI) に対しても厳格な保護が不可欠です。 そのためのツールとしておすすめなのがKeeper®です。ゼロトラスト、ゼロ知識セキュリティを基盤とし、組織の規模を問わず、あらゆるアクセスレイヤーでアイデンティティを保護します。
なお、Keeperの利用をご検討中の個人ユーザーは、こちらの記事「Keeperのパスワードマネージャープランを比較解説」をご覧ください。
Keeperの企業向けプランの内訳
KeeperはSpiceworksがIT担当者を対象に実施した2025年度調査で、企業向けパスワードマネージャー部門における2025年の総合的満足度でトップの座を獲得し、従業員と企業を保護するKeeperの先進的セキュリティ機能の優位性を明示しました。 他の領域でも高く評価されており、2025年ガートナーPAM部門のマジック・クアドラントでも高評価を受けています。 以下にKeeperの法人向けプランの概要をまとめましたので、選定の参考にしてください。
| Plan | Best for | Main features | Pricing |
|---|---|---|---|
| KeeperPAM | Teams managing privileged access | PAM, secrets management, endpoint privilege management, remote access, automated password rotation, session monitoring and password management | Custom |
| Endpoint Privilege Manager | Enforcing least-privilege access on endpoints | Least-privilege enforcement, Just-in-Time (JIT) privilege elevation, removal of local admin rights, policy-based controls and cross-platform support | Starting at $36 per endpoint per year (billed annually) |
| Keeper Enterprise | Large organizations | SSO, SCIM provisioning, Active Directory/LDAP sync, RBAC, advanced MFA, biometric login, admin controls and password management | Starting at $6 per user per month (billed annually) |
| Keeper Business | Growing businesses | Admin controls, organizational structure, biometric login, free family plan, secure credential sharing and password management | Starting at $4 per user per month (billed annually) |
| Keeper Business Starter | Small teams of 5-10 users | Unlimited passwords and devices, secure credential sharing, autofill, basic 2FA | Starting at $2 per user per month (billed annually) |
注: 上記の料金は2026年7月時点のものです。最新の料金については、Keeper Businessの料金ページをご覧ください。
KeeperPAM
KeeperPAM®はクラウドネイティブ型の先進的な特権アクセス管理 (PAM) プラットフォームであり、パスワード、シークレット、エンドポイント特権、特権セッションのすべてを一元管理できます。 すばやく導入でき、複雑な構成を必要としない点を主な強みとし、ITチームやセキュリティチームが基幹システム、特権アカウント、機密性の高いインフラへのアクセスを管理するのに最適です。 Keeperエンタープライズプランのすべての要素に加え、次のメリットも備えています。
- パスワードの自動ローテーション
- シークレットマネージャーCLIおよびSDK
- AIエージェントのガバナンス
- CI/CD、IaC、ITSM、DevOps連携
- ネイティブツール向けTCPトンネリング
- マルチタブとファイル転送対応のリモートブラウザ分離 (RBI)
- KeeperAIによるエージェント型脅威検出と対応
- ServiceNow、Jira、SalesforceとのITSM連携
KeeperPAMライセンスには、最大24個のNHIに対する無料サポートも付属し、サービスアカウント、APIキー、自動化ワークロード (参考記事: 「Jiraのワークフローにシークレット管理を導入するセキュリティチームが増えている理由」) を追加コストなしで保護できます。 認証情報の漏洩防止、水平移動の減少、クラウド環境の保護、特権セッションのリアルタイムでの監視と記録をKeeperPAMで実現しましょう。
エンドポイント特権マネージャー
Keeperエンドポイント特権マネージャー (EPM) は、最小権限アクセスによる制御をデバイス単位まで拡張して、セキュリティチームがローカルの管理者権限の使用と特権の昇格を各エンドポイントで制御できるようにします。 従業員に継続的なアクセス権を付与する代わりに、組織のポリシーに準拠し、厳格な手順に従って承認された場合のみ特権的なアクセス権が付与されます。 KeeperPAMライセンスには、EPMエンドポイントが2つ付属し、エンドポイントを追加するごとに年間36ドルのコストが加算されます。Keeperボルトと組み合わせるスタンドアロンオプションもあります。 KeeperEPMには以下の要素が含まれます。
- JITでの特権昇格
- 全エンドポイントでの最小権限の適用
- ローカル管理者の永続的権限の排除
- 特権昇格、ファイルへのアクセス、コマンドライン操作のポリシーを使った制御
- 承認ワークフローと多要素認証による権限昇格リクエストの制御
- 複数プラットフォームにまたがるエージェントサポート (Windows、macOS、Linux)
- すべての昇格イベントの詳細な監査ログ
EPMを利用すると、必要時のみエンドポイントに特権が付与されるため、攻撃対象領域の縮小や水平移動の制限といったメリットが得られるうえ、職務上、特権アクセスをほとんど必要としない従業員の負担を増やすことなく、コンプライアンス要件を満たすこともできます。
Keeperエンタープライズ
Keeperエンタープライズは、組織のインフラストラクチャに直接統合できる、企業向けパスワード管理およびアイデンティティセキュリティソリューションです。 プロビジョニングの自動化、IDプロバイダ (IdP) とのシームレスな統合、ポリシーのきめ細かい適用を可能にすることで、パスワード管理をIDとアクセス管理 (IAM) 領域まで拡大できます。 このプランには以下の要素が含まれます。
- パスワードとパスキー管理
- ユーザーライフサイクルの自動管理
- SAML 2.0ベースのシングルサインオン (SSO) 統合
- SCIMプロビジョニング
- 昇格権限のための共有管理者ロール
- Active DirectoryおよびLDAP同期
- Entra ID、Okta、PingなどのIdP連携
- 開発者向けSDKとREST API
- DuoとRSAを使った高度なMFA
- オプション: セキュアなビジネス用アドオン機能。例えば、レポート・アラートモジュール (ARAM) など
Keeperエンタープライズで、すべてのユーザー、デバイス、環境にわたって、ゼロトラストセキュリティと最小権限アクセスを有効にしましょう。
keeperビジネス
Keeperビジネスは、拡張性の高いパスワードとアクセス管理を必要とする中小企業に最適です。 高度な管理機能に対応し、迅速に導入できるため、ユーザーが利用しやすいというメリットがあります。 このプランには次の要素が含まれます。
- パスワードとパスキーの管理
- 管理者による制御と可視性
- チーム単位にアクセス権を拡大
- 複数のデバイスでアクセス可能
- パスワードとパスキーを無制限に保存可能
- パスワードとパスフレーズを無制限に生成可能
- 認証情報を安全に共有・自動入力
- チーム共有フォルダ
- 拡張性の高い組織管理
- パスキーによる生体認証ログイン
- 一元的なダッシュボードからリスクを可視化
- 基本的な2要素認証
- 各ユーザーに無料のKeeperファミリープランが付属
- オプション: ダークウェブモニタリングやファイルストレージなどのアドオン機能
Keeperビジネスで、さまざまな職種や部門にわたってアクセスを一元管理することで、認証情報の使用状況が明確に把握できるようになるうえ、パスワードの共有に付随するリスクを解消することもできます。 このプランのご利用にはユーザー5名以上が必要です。
Keeperビジネススターター
Keeperビジネススターターは、共有認証情報の保護、ポリシーの適用、スプレッドシートにパスワードを保存するなどの悪習慣の解消といった目的で少人数のチームが使用するのにぴったりの最も基本的なプランです。 インフラ構成が単純な企業や認証情報に対して基本的な保護のみを必要とする企業におすすめです。 このプランの主な特長は以下のとおりです。
- ユーザー数5~10人
- 複数のデバイスでアクセス可能
- パスワードとパスキーを無制限に保存可能
- パスワードとパスフレーズを無制限に生成可能
- 管理コンソールによる一元管理
- 安全な認証情報の共有と自動入力
- チーム共有フォルダ
- 基本的な2要素認証
このプランは、事業の拡大やニーズの変化に合わせて、セキュリティ機能がより充実したKeeperビジネスにいつでもアップグレードできます。
Keeperで組織を保護
現在、93,000社を超える企業が、個々のユーザーボルトからインフラのシークレットに至るまで、組織全体にまたがる認証情報とアクセスの保護にKeeperを利用しています。 どのKeeperプランが貴社にとって最適か、まだ確信が持てない場合は、以下をヒントにしましょう。
- 少人数の1チームのみで、セキュリティニーズは単純ですか? 回答が「はい」の場合は、Keeperビジネススターターがおすすめ。認証情報保護、共有管理、管理者による基本的な制御が含まれ、ユーザー10人までカバーされます。
- 複数のチームと部門がありますか? 回答が「はい」の場合は、Keeperビジネスがおすすめ。組織的な利用構造、管理者による高度な制御が含まれるほか、各ユーザーが無料のファミリープランを利用できます。
- コンプライアンス要件とSSO統合が必要ですか? 回答が「はい」の場合は、Keeperエンタープライズがおすすめ。SAML 2.0 SSO、SCIMプロビジョニング、IDプロバイダ統合、監査対応レポートといった追加機能を備えています。
- インフラや特権アクセスの保護が必要ですか? 回答が「はい」の場合はKeeperPAMがおすすめ。シークレット管理、セッション録画、JITアクセス、エンドポイント特権管理といった追加機能を備えています。
小規模な新規事業から世界的な大企業まで、柔軟性、可視性、制御力を備えるKeeperは、攻撃対象領域の縮小と認証情報の保護に幅広く対応します。 Keeperのプランに関する詳しい情報は、Keeperビジネスの料金ページのパスワード管理と特権アクセス管理の各タブをご参照ください。
よくある質問
Keeperは中小企業に適していますか?
Keeperは、軽量で導入が簡単であるのに、エンタープライズグレードのセキュリティ機能を提供するため、中小企業にぴったりです。 中でもKeeperビジネススタータープランは小規模チームに適しており、無制限の認証情報ストレージ、ゼロ知識暗号化、セキュアな認証情報共有、一元的な管理コンソールといった基本機能が揃っています。
KeeperはIDプロバイダと連携しますか?
KeeperはSAML 2.0とSCIMプロビジョニングを使ってOkta、Google Workspace、Entra IDといったあらゆる主要IDプロバイダ (IdPs) と連携可能です。これらのセキュリティ統合を活用することで、ゼロトラスト原則の適用や組織全体における適任者への適切なアクセス権の付与を徹底し、オンボーディングプロセスでの手作業を軽減できます。
KeeperエンタープライズとKeeperPAMはどのように違いますか?
KeeperエンタープライズとKeeperPAMはどちらも、ゼロトラスト、ゼロ知識を基盤とする同じプラットフォームの構成要素であり、同じ暗号化ボルトを使用します。ただし、Keeperエンタープライズの主要機能が、パスワードとパスキーによる従業員の認証情報とアイデンティティの保護、SSO統合、プロビジョニング自動化、RBACであるのに対し、KeeperPAMでは、シークレット管理、特権セッション管理、リモートアクセス保護、エンドポイント特権管理により、インフラへの特権アクセスに対する保護が強化されています。また、永続的な特権を排除し、統合アイデンティティセキュリティソリューションを通じてクラウド環境やDevOpsツールへのジャストインタイム (JIT) アクセスが可能な点も異なります。
Keeperと1Passwordはどちらの方が優れていますか?
Keeperと1Passwordは安全なパスワード管理機能を備えている点は共通しますが、Keeperはさらに、PAM、シークレット管理、エンドポイント特権管理、高度なアイデンティティセキュリティ制御などの機能を備えており、NHIの保護も可能です。パスワード、特権アカウント、インフラへのアクセス、マシンアイデンティティを保護するための統合プラットフォームをお探しの場合は、Keeperの方がおすすめです。機能ごとの詳細な比較については、「Keeperと1Password徹底比較ガイド」ページをご参照ください。