経済産業省は、サプライチェーン全体の安全性を確保する
公開日: 2025年9月3日
Facebook Marketplaceは、地元でアイテムを売買する際に特に人気の高いプラットフォームであり、Facebookを通じて地域の他のユーザーとつながる便利な方法となります (このサービスは日本ではご利用いただけない場合があります)。 自宅にあるアイテムを販売したり、中古品をお得に購入したりする場合、Facebook Marketplaceを利用すると、アイテムの閲覧、出品投稿の作成、取引相手候補とのコミュニケーションが簡単に行えます。 ただ、セキュリティ面では注意するべきリスクがいくつかあるため、 相手のプロフィールを確認したり、アイテムの引き渡しを公共の場所で行ったり、安全な支払い手段を使用したりするなどのリスクを減らす工夫をする必要があります。
以下では、Facebook Marketplaceで安全に売買するためのヒントと詐欺に遭った場合の対処法をご紹介します。
Facebook Marketplaceでアイテムを安全に購入するためのヒント
Facebook Marketplaceでアイテムを購入する際に、詐欺に遭わずに、スムーズに取引し続けるには、常に注意を払うことが重要となります。 以下にアイテムを安全に購入するためのヒントをいくつかご紹介します。
販売者のプロフィールとレビューを確認する
アイテムの購入を確定する前に、販売者のプロフィールとレビューを確認しましょう。 Facebookには、利用履歴、共通の友人、Facebook Marketplaceでの活動が掲載されています。 最近作成されたアカウントや不完全と思われるアカウントは避けてください。信頼できる出品者は通常、履歴や活動に不審な点がなく、応答が早いためです。 検証済みのレビューや評価を探してください。プロフィールにレビューがまったくない場合、偽アカウントが疑われ、アイテムの購入には警戒が必要です。
アイテムは配達でなく、直接受け取る
Facebook Marketplaceでは、販売者はアイテムを直接引き渡す代わりに発送することも選択できます。 利便性を考慮してアイテムの配送に対応する出品者もいますが、一般的には、購入者が直接アイテムを受け取る方が安全です。購入前にアイテムを点検できるため、詐欺のリスクや、違うアイテム、損傷したアイテムを受け取るリスクが軽減します。
販売者には公共の場所で会う
購入予定のアイテムを受け取る際は、公共の場で会いましょう。可能であれば、防犯カメラが設置されているコーヒーショップやショッピングモールが理想的ですが、 購入アイテムが家具や車といった大きいものである場合は、そうできないこともあります。 特に購入代金が高額の場合は、人目のない場所を避け、面識がない相手は自宅に招いてはなりません。 地元の交番付近の待合場所で会うようにすると、より安全性が高くなります。
友人に付き添ってもらう
初対面の販売者からアイテムを受け取る場合は、友人に付き添ってもらうようにしましょう。 安全性が高まるだけでなく、アイテムを点検する際に他人の意見を得ることもできます。 友人を連れて行けない場合は、少なくとも誰かに行き先を知らせ、念のために待ち合わせに関する詳細を伝えておきます。
支払う前にアイテムを点検する
一部の販売者から、オンラインの出品投稿と一致しないアイテムを売り付けられるケースもあります。 支払う前に、アイテムの状態、特徴、機能を点検し、期待どおりであること、現状のまま購入できることを確認します。 高級品や新品の電子機器があまりにも割安な価格で出品されている場合は、偽造品の可能性があるため、特に警戒が必要です。
安全な支払手段を使用する
Facebook Marketplaceでアイテムを購入する際には、現金や電信送金など、ほとんど保護されない手段で支払うのは危険です。 代わりに、PayPalなど、購入者のために不正な請求を調査する安全な支払手段を選びましょう。ちなみにこうした保護策はVenmoでは提供していません。 販売者が現金かギフトカードでの支払いを要求する場合、詐欺の可能性があります。
Facebook Marketplaceで安全に販売するためのヒント
Facebook Marketplaceでアイテムを販売するのは副収入と断捨離の両方を実現する簡単な方法ですが、詐欺に遭わないように注意する必要があります。 そこで出品者が知っておくべき安全面でのヒントを以下にいくつかご紹介します。
購入者のプロフィールとレビューを確認する
アイテムの販売に同意する前に、購入者のプロフィールとレビューを確認してください。 多くの詐欺師は偽のFacebookアカウントを作成して、アイテムの購入者を装います。 こうした詐欺師に販売すると、支払いが完了したように見えても、後で拒否される可能性があります。その場合、販売者は決して支払いを受け取ることができません。 Facebookアカウントが最近作成されたか、掲載情報が少ないか、プロフィール写真がない場合は、警戒が必要です。
購入者には公共の場所で会う
常に安全な公共の場所で購入者に会うことを販売者にもお勧めします。 購入者を完全に信頼できる場合を除き、見知らぬ人を自宅に招待したり、なじみのない場所にアイテムを届けたりするのは避けましょう。
友人に付き添ってもらう
購入者に直接会ってアイテムを引き渡す場合、可能であれば友人に付き添ってもらいましょう。 特にアイテムの引き渡し場所になじみがない場合は、やり取りの安全性、スピード、安心感が高まります。
過払いは受け取らない
購入者が出品価格を上回る代金の支払いを申し出て、差額の返金を依頼する場合、詐欺の可能性がきわめて高いと言えます。 直接知らない相手への返金は避け、合意した価格と支払手段に常に従うようにしましょう。
ギフトカード詐欺に注意する
ギフトカード形式での支払いは決して受け入れないでください。 購入者が支払い手段としてギフトカードを提供したり、自分の代わりにギフトカードの購入を依頼したりするのは詐欺の常套手段です。 この種の取引は一度完了すると追跡や回収がほぼ不可能なため、ギフトカードでの支払いを申し出る購入者には接触しないことが肝要です。
アイテムの引き渡しは、支払いの受領後に
アイテムを販売する際には、正当な支払いを受け取るまでアイテムの引き渡しに注意を払う必要があります。 支払いが正当かどうかを確認せずにアイテムを渡して立ち去ると、無料で引き渡したことになる可能性があります。
Facebook Marketplaceでの購入・販売のリスク
Facebook Marketplaceはアイテムを売買するのに便利な手段ですが、次のようなセキュリティ面でのリスクがあります。
- 金銭的損失: 購入者は配達されないアイテムの代金を支払う羽目に、販売者は販売代金に対して偽の支払いを受け入れる羽目に陥る可能性があります。 多くの場合、 Facebook Marketplace詐欺では、取引後に購入者か販売者が消息不明になり、被害者が支払いを受け取れないままになります。
- ベイトアンドスイッチ (おとり広告) 詐欺: 販売者が高品質または有名ブランドのアイテムを広告に掲載する一方で、実際には低品質または偽物を提供するタイプの詐欺です。 頻発しているこの詐欺を避けるには、アイテムを点検してから支払うことを習慣にしましょう。
- フィッシング詐欺: Facebookを装った詐欺メールが届き、掲載リンクを クリックしてログインした後に、機密情報の入力を求められることがあります。 これらの不審なリンクをクリックすると、 偽装ウェブサイトに誘導されます。このサイトはFacebookのログイン認証情報や個人データを盗むことを目的としています。
- 支払いの偽装: 一部の購入者は、PayPalやZelleを通じて送金した証拠として、偽のスクリーンショットや確認メールを送ってくることがあります。. アイテムを渡す前に、販売代金の受領が完了していることを必ず再確認しましょう。
- 偽造品: 出品者はブランドバッグ、新品の電子機器、高級衣料などの偽造品をFacebook Marketplaceに掲載することがあります。 疑わしいほどの低価格や曖昧な説明は危険信号であるため、話しがうますぎるという直観には従った方が無難です。
- 身の危険リスク: 購入者と販売者が直接アイテムと代金をやり取りするのは、危険なことがあります。知らない場所、人通りが少ない場所、人目の届かない場所では特に危険性が高くなります。 安全を保つために、会うのは必ず公共の場所とし、可能であれば友人に付き添ってもらいましょう。
Facebook Marketplaceで詐欺に遭った場合の対処法
Facebook Marketplaceでの売買中に詐欺に遭ったと考える場合は、身を守るために迅速に行動し、事件を報告しましょう。 講ずべき手順を以下にいくつか挙げます。
購入者または販売者をFacebookに報告する
まずは、Facebookから直接、購入者または販売者を通報して、 Facebookが詐欺アカウントを追跡し、不正な出品投稿を削除し、違反者に対して必要な措置を講じるのに貢献してください。 報告するには、以下の手順に従います。
- Facebookアカウントにログインします
- Marketplaceのシンボルまたは個人のプロフィールをクリックします
- 三点リーダーメニューをクリックします
- [報告] を選択します
- アカウントを報告する適切な理由を選びます (例えば、詐欺や不正など)
- 画面上の指示に従って、プロセスを続行します
警察に被害届を出す
Facebook Marketplaceでの取引中に金銭や財産を失った場合は、地元の警察署に通報してください。 会話のスクリーンショット、詐欺師のプロフィール情報、出品投稿の詳細、支払いの確認、その他の詐欺の証拠など、関連するすべての情報を持参します。 決済プラットフォームとのトラブルを解消するために、被害届の提出が必要になる場合もあります。
FBIのインターネット犯罪苦情センター (IC3) に報告書を提出する
Facebookに報告し、被害届を警察に出した後は、FBIのインターネット犯罪苦情センター (IC3) に報告書を提出します。 報告書には、日付、通信ログ、支払い情報など、事例に関する詳しい情報を記載します。 FBIへの報告は詐欺の追跡とパターンの特定に役立ち、詐欺実行者の逮捕に貢献する可能性があります。
Facebook Marketplaceでの売買で詐欺をシャットアウト
Facebook Marketplaceはオンラインでアイテムを売買する便利な方法ですが、人気の高さにつけこむ詐欺師も多数存在します。 時間をかけてユーザープロフィールをチェックし、公共の場所で会い、安全な支払い手段を用いることで、詐欺の被害に遭うリスクは軽減できます。
よくある質問
What is the safest way to pay someone on Facebook Marketplace?
Facebook Marketplaceで購入代金を支払う際は、PayPalやFacebook Payのように購入者に対する保護措置が付属する方法がお勧めです。 現金、電信送金、Venmo、ギフトカードでの支払いは、問題が発生した際に受けることができる保護が最低限となるため、避けましょう。 Facebook Marketplaceでは支払方法にかかわらず、最初にアイテムを直接確認すること、売り手に会う前に支払わないことが重要です。
Should you give someone your address on Facebook Marketplace?
いいえ、Facebook Marketplaceでは、知人以外には自宅の住所は教えない方がよいでしょう。 購入者であれ販売者であれ、自宅の住所を公開するとプライバシーと安全が脅かされる危険性があります。 代わりに、コーヒーショップや食料品店の駐車場、近くの交番付近の待合場所など、明るい、公共の場所で購入者や販売者に会うようにします。 住所の共有を検討するのは、家具のような大型アイテムを販売する場合に限定してください。その場合でも、購入者のプロフィールによく目を通し、引き渡す際は知り合いに付き添ってもらいましょう。