KeeperをSlackのワークフローと連携させると
WhatsAppとは、利用者同士でチャットや音声通話ができるアプリです。 世界中の多くの人々が、コミュニケーションツールとしてWhatsAppを使用しています。 このため、詐欺師にとって人々を狙う格好のプラットフォームとなっています。 代表的なWhatsAppを使った詐欺の手口には、「WhatsApp Gold」への招待、なりすまし詐欺、WhatsAppテクニカルサポート詐欺、寄付詐欺、ロマンス詐欺などがあります。 もしあなたがWhatsAppユーザーなら、現在出回っている詐欺の手口を理解して、自分自身や家族、友人を守ることが大切です。
以下では、代表的なWhatsApp詐欺の種類と、被害を防ぐための対策をご紹介します。
1. 「WhatsApp Gold」招待詐欺
この詐欺では、知らない相手から「WhatsApp Gold」に招待するというメッセージが届きます。 それが新しい機能を備えたアップグレード版アプリであると説明されます。 しかしこの「WhatsApp Gold」は存在しません。つまり、このアプリに関する話は全て嘘ということになります。 メッセージにはリンクが添付されていて、そのリンクをクリックすると偽装されたウェブサイトに誘導され、個人情報を盗まれたり、デバイスにマルウェアを仕込まれる危険があります。
2. なりすまし詐欺
なりすまし詐欺は、詐欺師が家族や友人など、知り合いのふりをして指示に従わせようとする手口です。 詐欺師がなりすまし詐欺を行う際には、すぐに行動するよう説得する話を作り上げ、焦らせて冷静な判断を奪おうとします。 たとえば、緊急事態に置かれた家族を装って、すぐに送金するよう要求してくる場合もあります。
3. WhatsAppテクニカルサポート詐欺
詐欺師が正規のサポート担当者を装ってWhatsAppテクニカルサポート詐欺を行うことがよくあります。 詐欺師は、SMSなどで届いた認証コードを本人確認として提供するよう求めるメッセージを送ってきます。 テキストメッセージやメールで受け取った確認コードは、絶対に誰にも提供してはいけません。相手はコードを使ってあなたのアカウントにアクセスできてしまいます。 詐欺師は確認コードを求めるだけでなく、クレジットカード番号など他の機密情報を要求することもあります。
4. 「当選しました」詐欺
当選詐欺では、旅行や200ドル分のギフトカードなど、賞品に当選したと主張するメッセージが届きます。 通常、メッセージには、「賞品を受け取るためにはリンクをクリックしてください」と書かれています。 このリンクをクリックすると、偽サイトに誘導され、個人情報の入力を求められたり、即座にマルウェアがデバイスにダウンロードされたりします。 どのプラットフォームでも、特に懸賞に応募していないのにこのようなメッセージを受信した場合は、ほぼ間違いなく詐欺だと考えてください。
5. 寄付詐欺
WhatsAppでよく見られるもうひとつの詐欺が、寄付詐欺です。 この詐欺では、詐欺師は慈善団体を装って寄付金を送らせようとします。 慈善団体を名乗る人物に寄付するよう説得されることはあっても、慈善団体がWhatsAppで無作為に寄付を募るメッセージを送ってくることはまずありません。 たとえ罪悪感をあおられても、知らない相手には決して送金しないことが一番です。
6. ロマンス詐欺
WhatsAppのロマンス詐欺は、感情を利用するより高度な詐欺の一種です。 ロマンス詐欺では、詐欺師は相手の信頼を得ようとして、数日、数か月、さらには数年にわたって恋愛関係を築きます。 そして最終的には詐欺師は金銭や個人情報を要求してきます。 たとえ親しくなったと感じても、相手の素性がわからず、直接会ったことがない場合は、決して金銭や機密情報を渡してはいけません。
WhatsApp詐欺から身を守る方法
WhatsApp詐欺の被害に遭わないためのヒントをいくつかご紹介します。
WhatsAppアカウントのセキュリティを強化する
他のオンラインアカウントと同様に、WhatsAppアカウントのセキュリティを強化することが重要です。 WhatsAppはパスワード不要でログインできますが、アカウントのセキュリティを強化するためにパスキー機能が導入されています。 パスキーを有効にすると、WhatsAppアカウントにアクセスする前に、デバイスにログインするのと同じ方法で本人確認を行う必要があります。 WhatsAppアカウントでパスキーを有効にする方法は次のとおりです。
- WhatsAppアプリを開く
- [設定] > [アカウント] に移動
- [パスキー] をタップ
- [パスキーを作成] をタップして、画面上の指示に従って操作する
知らない番号からのメッセージには返信しない
WhatsApp詐欺の被害に遭わないためのもう一つの方法は、知らない番号からのメッセージには決して返信しないことです。 家族を名乗るメッセージを受け取った場合は、別の連絡手段で連絡を取りましょう。 または、家族全員をオンライン詐欺から守りたいという場合は、誰かが実際に緊急事態に遭った時に備えて、全員が使用できる「合い言葉」を用意しましょう。 家族を名乗る詐欺師か即座に見抜くのに役立ちます。
メッセージにある不審なリンクや添付ファイルはクリックしない
サイバーセキュリティのベストプラクティスとして、リンクや添付ファイルが安全かどうか不確かな場合は、絶対にクリックしないことが一番です。 WhatsAppで受信したメッセージに限らず、SNS、SMS、メールなど、他のメッセージングプラットフォームでも同様です。
見知らぬ相手に送金しない
突然の支払いや寄付を促すメッセージを受け取ったとしても、送金してはいけません。 ほとんどの場合、これはお金をだまし取ろうとする詐欺です。 それが詐欺で、送金してしまった場合、詐欺師が「だましやすい」と知り、再び標的にしてくることは言うまでもありません。
WhatsApp詐欺から身を守るために
WhatsApp詐欺は、見分ける方法を知らないと個人情報やお金を盗まれる危険があります。 しかし、パスキーを使ってWhatsAppアカウントを保護する対策を講じ、代表的な手口を知っておくことで被害を防ぐことができます。