KeeperFillとモバイル機器でのパスキー対応を
Keeperのパスフレーズジェネレーターをお試しください。従来のパスワードに代わる安全で使いやすい認証手段を生成します
パスフレーズは、従来のパスワードに代わる使いやすい認証手段として急速に普及しています。 Keeperは今年初めに、パスフレーズジェネレーターをウェブボルトに統合しました。 Keeperユーザーは、きわめて安全で便利なこの機能をAndroidモバイルアプリとKeeperFillブラウザ拡張機能で利用できます。iOS向けの機能は近日公開予定です。 Keeperのパスワードジェネレーターと同様に、サイコロをクリックするだけで、ボルトやレコード画面でパスフレーズを生成することができます。 パスフレーズは、長さを設定したり、大文字や数字を含めたり、様々な記号から単語の区切りを選択したりして、カスタマイズすることができます。 Keeperの管理者は、組織内でパスフレーズジェネレーターを強制または無効にすることができます。
iOS 18アップデートに伴う自動入力ワークフローの強化
iOS 18のリリースで、これまで以上に素早くログイン認証情報を自動入力できるようになります! アプリやウェブサイトの任意のフィールドを長押しするだけで、ユーザー名やパスワード、さらにはTOTPコードなどの認証情報レコードをKeeperがシームレスに入力します。 フィールドを長押しするとメニューが表示され、Keeperへの認証と入力したいレコードデータの選択が可能になります。
ユーザー名とパスワードでログインした後、二要素コードが必要な場合、Keeperは同じワークフローで自動的にコードを入力するため、アプリを切り替えてコードをを取得したり、コピー&ペーストしたりする必要がなくなります。これにより、煩雑なログイン操作を極めてスムーズに実行できるようになります。
Keeperの新しいランドスケープモードで、ブラウザ拡張機能の表示方法が選択可能に
KeeperFillの最新アップデートでは、拡張ウィンドウを「ランドスケープモード」で展開するオプションが追加され、表示方法をカスタマイズできるようになりました。 KeeperFillの美しくデザインされた2画面ウィンドウでは、レコードの詳細とレコード一覧を同時に表示することが可能になり、必要な情報にシームレスにアクセスすることができます。 拡張ツールバーにあるボタンを1回クリックするだけで、「ランドスケープ」モードと「ポートレート」モードをすばやく切り替えられます。
KeeperFillのUIとセキュリティの改善について
Keeperのブラウザ拡張機能であるKeeperFillの最新アップデートでは、極めて安全な拡張タブを導入しました。 画面上にある任意のUIからレコードを作成すると、新しいタブが開き、セキュリティが強化された状態でレコード情報を入力することができます。 入力した内容は、拡張タブのレコード作成フォームに自動入力され、ボルトに保存されるため便利です。
ブラウザ拡張機能のUIが大幅に改善されたことにもお気づきかと思います。このアップデートには、アクセスしやすくなったレコードのリストがKeeperFillのホーム画面に直接表示されるようになったことや、レコード候補が表示されない場合に「レコードの追加」ボタンが追加されたことなどが含まれます。 レコードを追加すると、アクセス中のウェブサイトに基づいて「タイトル」と「URL」が自動的に生成されます。 また、ユーザーは、自動入力機能や自動送信機能を無効にすることなく、フォームフィールドのアイコンを完全に無効化することができます。
Keeperのセキュリティ監査画面のUIが更新されました
Keeperのセキュリティ監査機能は、従来からコンソール画面に表示されていた重要なツールです。管理者は、このツールを利用して、パスワードの強度や、組織内で発生しているパスワードの使い回しについて把握することができます。 最新コンソールのリリースではセキュリティ監査の画面が改善されました。一新されたモダンな外観と使用感が特徴の画面では、管理者が明確ではっきりした指標や数値を確認できるようになりました。
まず、パスワードの全体的な強度を示す強度計と、パスワードスコアの内訳が表示されます。これは、パスワードスコアを4つのカテゴリー (弱い、やや弱い、普通、強力) に分類し、視覚的にわかりやすいように色分けされたものです。 まず目に入る強度形の下には、使い回されたパスワードの数や二要素認証の適用数、個々のユーザーのセキュリティスコア (新しいフィルターを含む) をすばやく特定できます。 そして最後に、管理者は、企業全体や特定のユーザーのセキュリティスコアをリセットして、コンソールとボルト間でデータを同期できるようになりました。
Keeper、FEDRAMP®第5改訂版コントロールに適合し認可取得が確定
Keeperは、連邦政府リスクおよび認可管理プログラム (FedRAMP®) 第5版セキュリティコントロール基準への移行を完了しました。 組織は、FedRAMP第5版の認定を受けるにあたり、米国国立標準技術研究所が発行する特別刊行物800-53に基づいた、18種類のコントロール群のコントロール要件を導入している必要があります。 組織がこれを達成するだけでも、システムの複雑さによっては、数か月あるいは数年かかることがあります。
外部シークレットを使用したKeeper Secrets Managerプラグイン
TeamCityは、柔軟なワークフローや開発におけるコラボレーションのために設計された、汎用性の高いCI/CDプラットフォームです。 Keeperでは、TeamCityをKeeper Secrets Managerと統合するプラグインをご利用いただけるようになりました。これにより、ユーザーはKeeper VaultのシークレットをTeamCityサーバーで安全に管理し、使用できるようになります。
KSMアプリと共有されたKeeper Vaultフォルダの管理
ユーザーは、KSMアプリケーションからアクセス可能なフォルダやサブフォルダの作成、読み取り、更新、削除が可能になりました。 このアップデートにより、ユーザーはKeeper Secret Manager (KSM) SDKですべてのCRUD操作をすばやく実行できるようになります。
Keeper Secrets Manager統合機能で、LinuxとWindowsのユーティリティからシークレットを保存および取得
Keeperは、Linux KeyringおよびWindows Credential Utilityを対象としたオープンソースツールを作成しました。これは、ネイティブAPIとやり取りし、シークレットサービスAPIまたはWindows Credential Managerを使用してシークレットを保存および取得するものです。 これらのユーティリティは、あらゆる統合やプラグイン、コードベースで使用可能です。また、LinuxやWindowsユーティリティに認証情報、シークレット、パスワードを簡単かつネイティブ形式で保存して取得します。
Googleパスワードマネージャーに保存したパスワードをKeeperのAndroidモバイルアプリに簡単にインポート
AndroidユーザーがCSVファイルやGoogleのパスワードマネージャーに保存した、保護されていないパスワードを、自動的にKeeperにインポートできるオプションがKeeperに追加されました。 お使いのAndroidデバイスからKeeperにデータをシームレスかつ安全に移行するには、ボルトの左側にあるナビゲーションメニューから[パスワードをインポート]オプションを選択します。
Commander CLIに対するさまざまな改善
Keeper Commanderは絶えず進化しています。 最新の改善により、以下のことが可能になります。
- share -expire-in – レコードの時間制限付きアクセス (TLA) の設定をサポート
- record-addまたはrecord-update –self-destruct – 自己破壊レコード属性の設定をサポート
- trash – 削除された共有レコードと共有フォルダの表示をサポート
- find-duplicate –merge – マージ時に重複する共有権限を無視するフラグ
- transform-folder – new flag –clear-shares – すべてのサブフォルダ (およびshared-folderのサブフォルダの場合はルートフォルダ) user-folderに変換
Keeper Commanderの改善点の一覧表につきましては、リリースノートをご覧ください。