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Keeper Securityは、Keeper Vaultでのパスフレーズ対応を開始したことを発表いたします。 パスフレーズは、安全性が高く覚えやすいログイン方式をすべてのユーザーに提供します。Keeperでパスフレーズを生成し、保存することが可能です。
Keeperのパスフレーズジェネレーターは、既存のパスワードジェネレーターに搭載された新しいオプションです。 ユーザーおよび管理者は、どちらのジェネレーターを組織で使用あるいは強制するのかを選択できます。 Keeperのパスフレーズジェネレーターは、電子フロンティア財団の推奨ワードリストを活用していますが、不快な単語はすべて除くようサニタイズされています。 現在、パスフレーズジェネレーターでは英単語のみが使用されています。
パスフレーズに加えて、記号に関する文字特定のポリシーが、Keeperの既存のパスワードジェネレーターで利用できるようになりました。 たとえば、特定の記号(^、?、+ など)を含まないサイト向けのパスワードを生成しているユーザーは、 そのような記号をパスワードから削除することが可能です。
Keeperでパスフレーズを使用する方法
パスフレーズを生成し保存する操作性は、Keeperでパスワードを生成し保存するというこれまでの方法とほぼ同じであり、同様の使いやすさを保証します。
Keeper Vaultで、[新規作成]を選択し、[記録]を選択します。
ユーザーは、記録タイプを選択して記録にタイトルをつけるよう求められ、次に[次へ]を選択します。 これにより、記録の詳細メニューが表示されます。 パスフレーズを生成するには、サイコロアイコンをクリックします。
これにより、パスワードジェネレーターが起動し、ユーザーには新しいドロップダウンメニューのオプションが表示されます。 ドロップダウンメニューをクリックし、パスフレーズを選択します。
パスワードジェネレーターを開くと、ユーザーはパスフレーズの複雑性をカスタマイズできます。 パスワードと同様に、パスフレーズはより複雑であればあるほど、より安全になります。 Keeperのパスフレーズは、最大20単語まで対応します。
大文字を選択すると、各単語の最初の文字が大文字になります。数字を選択した場合は、いくつかの単語の先頭または末尾に1桁(0~9)の数字が加えられます。
各単語には区切りが必要です。 Keeperはデフォルト設定で「–」を使用していますが、ユーザーは「デフォルト設定として使用する」ボックスをオンにすることで、「.」、「_」、「!」、「?」やスペースなど、デフォルトを他のオプションに変更できます。 ユーザーには、複数の異なる区切りを入れるオプションがあります。
パスフレーズを生成した後、ユーザーは[パスフレーズを使用する]を選択し、記録詳細メニューに戻って記録を保存します。
[保存]をクリックすると、ランダム化されたパスフレーズを含む記録がKeeper Vaultに追加されます。
管理者がパスフレーズジェネレーターを有効にする方法
組織向けにパスフレーズを有効にしたいとお考えのKeeper管理者は、パスフレーズを活用する機能を有効または無効に切り替えることができます。
管理者は、管理コンソールの[役割]セクションで[パスワードを記録]に移動し、[パスフレーズジェネレーター]を選択する必要があります。 この画面で、[パスフレーズジェネレーターを許可]のオン/オフを切り替えて、好みの役割ポリシーを選択するだけです。 パスフレーズを有効にすることを検討中の管理者は、利用可能な区切り少なくとも1つ選択する必要があります。
パスフレーズジェネレーターが無効である場合、そのセクションは管理コンソールではインタラクティブではなくなり、エンドユーザーのKeeper Vaultにパスフレーズジェネレーターのオプションが表示されなくなります。
Keeper管理者が特定のドメインでのみパスフレーズを許可する場合は、[ドメイン固有ジェネレーター]を選択します。 このタブで[ドメインの追加]をクリックし、パスフレーズが使用可能な優先ドメインのURLを追加します。 セキュリティの規則を選択したら、[追加]をクリックします。
許可されたドメインのリストが表示され、管理者はそのリストをいつでも編集できます。
Keeperでログインを簡素化しましょう
Keeperは、今後もこれまで以上に使いやすいプラットフォームを提供するよう努めてまいります。 ログインタイプを改良し生成を合理化することは、消費者と組織の両方にとって、そのアプローチの鍵となるものです。
パスフレーズとは何か、そしてKeeperが最も安全で使いやすいパスワード管理プラットフォームである理由についての詳細は、今すぐデモをスケジュールしてください。