Keeper + LEAP

LEAP Managed ITがKeeperMSPでセキュリティとコンプライアンスを強化

マネージドサービスプロバイダー (MSP) であるLEAP Managed ITは、Keeperを活用して50名の従業員と数百名の管理対象顧客ユーザーのパスワード管理を効率化しました。

Keeper の利点

Azure Active Directoryとのシームレスな統合により、迅速な導入と組織全体でのユーザープロビジョニングが可能に。

Azure Active Directoryとのシームレスな統合により、迅速な導入と組織全体でのユーザープロビジョニングが可能に。

CMMCやPCIなどのコンプライアンス基準に対応し、業種を問わずクライアントシステムへの安全な集中管理アクセスを実現。

CMMCやPCIなどのコンプライアンス基準に対応し、業種を問わずクライアントシステムへの安全な集中管理アクセスを実現。

管理ポータルによるスムーズなオンボーディングとオフボーディングで、人事異動時の完全なコントロールを実現し、リスクを最小化。

管理ポータルによるスムーズなオンボーディングとオフボーディングで、人事異動時の完全なコントロールを実現し、リスクを最小化。

堅牢なパスワードとセキュアノートの共有により、厳格なアクセス制御と暗号化を維持しつつチームコラボレーションを実現。

堅牢なパスワードとセキュアノートの共有により、厳格なアクセス制御と暗号化を維持しつつチームコラボレーションを実現。

LEAP Managed ITについて

LEAP Managed ITは、中西部において大きな存在感を持つマネージドITソリューションプロバイダです。インディアナ州を拠点に、ヘルプデスクサポートやネットワーク管理、ファイアウォール・サイバーセキュリティ、ITアウトソーシング、コンサルティングなど幅広い技術サービスを展開しています。従業員数約50名のLEAPは、中西部全域で政府機関、財団、製造業、B2Bサービスプロバイダー、専門サービス企業などにサービスを展開しています。顧客には、市政府、警察、金融機関、法律事務所、非営利団体、医療機関など、複雑なセキュリティやコンプライアンス要件を抱える組織が含まれています。

課題

Keeperの導入以前、LEAP Managed ITは、社内スタッフおよび数百名にのぼる管理顧客ユーザーのパスワード管理において大きな課題を抱えていました。顧客の多くは、ブラウザへの保存や付箋へのメモ書きなど、安全性の低い方法で認証情報を管理しており、結果として機密情報が漏洩の危険にさらされる状態にありました。

"MSPとして最大の課題は、顧客のパスワード管理を支援することでした。ユーザーはGoogleブラウザに保存したり、付箋に書き留めたりと管理方法がバラバラで、それを一元的に管理する手段がないことは、サービス提供時に大きな障害となっていました。"

ブランドン・ホール | 技術サービス担当バイスプレジデント

セキュリティリスクへの対応に加えて、顧客はCMMC、PCI、GovRAMP、FedRAMPなどの厳格な業界基準へのコンプライアンス達成を支援する必要がありました。またLEAP自身も、求められる基準を社内で維持していました。パスワードの再利用と集中管理の欠如が、コンプライアンス監査および報告を困難にしていました。同社には、認証情報の管理・共有を効率化し、同時に可視性とアクセス制御を実現できる、セキュリティ重視の使いやすいソリューションが求められていました。

Keeperのソリューション

業界最高水準のセキュリティで可視性を向上:Keeperにより、LEAP Managed ITとその管理対象顧客は、すべてのユーザーに強力でランダム化されたパスワードを適用できるようになり、セキュリティを大幅に強化するとともにコンプライアンス対応を簡素化しました。これにより、リスクの高い不統一な運用は不要となり、すべての認証情報が確実に保護されました。

Keeperのゼロトラストおよびゼロ知識アーキテクチャにより、ログイン情報、ファイル添付、TOTPコード、支払い情報、URL、カスタムフィールドを含む各レコードとその内容はすべて完全に暗号化されます。KeeperはSOC 2およびISO 27001に準拠しており、業界で最も長くコンプライアンスを維持しているほか、FedRAMPおよびGovRAMPの認証も取得しています。

使いやすい操作画面とスムーズな統合:ユーザーアクセスを効率化し、管理負担を軽減するため、LEAPはMicrosoft Entra IDとKeeperを連携し、円滑なユーザーの割り当てを実現しました。Keeperのブラウザ拡張機能やモバイルアプリは日常的に活用されており、特に現場で働く技術者にとっては、認証情報へのアクセスを容易にしながら、すべてのレコードを確実に保護しています。Keeperのわかりやすい操作性により、各部門のスタッフがすぐに利用を開始でき、全社導入時の混乱を最小限に抑えることができました。

強化された可視性と管理性: Keeperの集中管理コンソールを活用することで、LEAPは組織全体および顧客基盤におけるパスワード衛生を完全に把握できるようになりました。LEAPはKeeperのダークウェブ監視ツールであるBreachWatch®を利用し、漏えいした認証情報を先回りして監視し、リスクのある認証情報について管理者にリアルタイムで通知しています。さらに、Keeperの高度なレポートとアラートモジュール (ARAM) を組み合わせることで、監査対応可能なレポート作成や利用状況の分析を実現し、認証情報リスクに先手を打つ体制を構築しました。これらのツールにより、ITチームは強固な認証情報ポリシーを徹底できるだけでなく、顧客との四半期ごとのビジネスレビューにおいて、付加価値のある成果を提供しています。

オンボーディングとトレーニング: 円滑な導入を実現するため、LEAPは詳細な社内向けユーザーガイドを作成し、さらにクライアント向けにウェビナーも提供しました。Keeperの専門チームも継続的なサポートを行い、エンドユーザーがスムーズに利用を開始し、安全性を維持できるよう支援しました。

"ITの現場では、最も弱い顧客やユーザーが私たち全体のセキュリティレベルを左右します。弱点の多くは人為的なミスによるもので、例えばうっかりクリックしてしまうようなケースです。重要な操作やアクセスの前にパスワード入力を求める仕組みがあるだけで、ユーザーは慎重になり、行動を見直すようになります。"

パトリシア・トーマス | 事業開発マネージャー

MSPにおけるパスワード管理の利点

多くのマネージドサービスプロバイダ (MSP) は、自社を守れなければ顧客企業を守ることもできません。1つのMSPが侵害されれば、サイバー犯罪者は数十社、場合によっては数百社もの企業に侵入できてしまいます。さらに、MSPは従業員や顧客企業のセキュリティ実態を十分に把握できず、そのことがサイバーリスクを大幅に高めています。パスワードの利用状況やコンプライアンスに関する重要な情報がなければ、パスワード管理の健全性を改善することもできません。Keeperはこれらの課題を、究極のセキュリティ、可視性、制御を提供することで解決します。

データはKeeperのゼロ知識セキュリティアーキテクチャと世界水準の暗号化によって保護されています。ゼロ知識とは、ユーザー本人だけが自分のマスターパスワードと、情報の暗号化および復号に使用される暗号鍵を知り、アクセスできることを意味します。

Keeperは直感的に使えて導入も容易で、企業規模を問わずご利用いただけます。Active DirectoryやLDAPサーバーと統合し、ユーザープロビジョニングやオンボーディングを効率化できます。さらに、Keeper SSOコネクトは既存のシングルサインオンソリューションに統合可能で、FedRAMPおよびGovRAMPの認証を取得しています。

Keeperはあらゆる規模の組織に対応できるよう設計されています。ロールベースの権限管理、チーム共有、部門単位での監査、委任管理といった機能により、組織の成長を支援します。さらにKeeperコマンダーは強力なAPIを備えており、既存のシステムはもちろん、将来的なシステムとも柔軟に統合できます。

ビジネスにもたらすKeeperMSP®のメリット

  • パスワード関連データの漏洩やサイバー攻撃を防止
  • パスキーでの快適な認証に対応
  • 顧客満足度の向上
  • 新たな収益源を創出
  • MSPから管理先企業への共有
  • 複数顧客を一元管理できる管理コンソール環境
  • パスワードポリシーや手続きを強化
  • コンプライアンスとレポート作成の強化
  • 迅速な導入により、トレーニング負担を軽減
  • 従業員のセキュリティ意識と行動を改善

KeeperでMSPを保護

使いやすいID・アクセス管理プラットフォームでKeeperがどのように御社のビジネスを保護できるか、詳しく知りたい方は、営業チームまでお問い合わせいただき、無料トライアルやデモをご利用ください。

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