株式会社LegalOn Technologiesについて
LegalOn Technologiesは、企業法務の専門知識を有するAI Agentを搭載したProfessional AI for Legalのリーディングカンパニー。最近では、法務ドメインの他、ガバナンスや企業経営に関わる各専門領域にも注力し、専門分野とAI Agentの最先端のAI技術で課題に応えるソリューションを提供しています。
日本・アメリカに拠点を展開。アジア太平洋地域やヨーロッパなど、グローバルな展開を推進しており、2026年7月末時点での有償導入社数はグローバルで9,000社を突破しています。
課題
LegalOn Technologiesは、企業法務向けProfessional AIのリーダーとして急速に成長する中、セキュリティ基盤の整備が急務となっていました。Keeper導入以前、パスワード管理には以下の課題が山積していました。
具体的な課題内容
- Slackでのパスワードリセット問い合わせが頻発し、管理者・ユーザー双方の負担が増大。
- ExcelやGoogleスプレッドシートでシステムアカウントのパスワードを共有管理するリスクの高い運用状況。
- ブラウザ内蔵のパスワードマネージャーのみを使用するユーザーが多く、パスワード強度のばらつきが散見され攻撃対象領域が拡大することになった。
- EntraID(Azure AD)によるIDP・SSO・MFAは整備済みも、一部SSOに非対応のサービスがありパスワード管理が属人化していた。
これらの課題に対応するため、LegalOn Technologiesはエンタープライズレベルのパスワード管理ソリューションの導入を決断しました。
Keeperの導入は非常にスムーズでした。特に、既存のブラウザに保存されたパスワードをKeeperに一括移行できる機能が便利で、移行作業の手間が大幅に削減されました。Slackチャンネルを通じた直接サポートが有効で、ユーザーからの問い合わせにも迅速に対応できました。
- LegalOn Technologies ITセクション Corporate ITグループ所属 IT管理・情報システム担当 小尾様
Keeper導入による課題解決
LegalOn Technologiesは、複数のパスワードマネージャーを比較検討していました。競合製品がEntraIDへの対応をベータ版・限定対応にとどめる中、Keeperが以下の要件を満たしていました。
SSO連携:マスターパスワード不要。Entra ID(Azure AD)との完全なSSO連携でログインが可能。KeeperはEntra IDにフル対応しており、SCIMプロビジョニングに対応
安全な共有フォルダ:スプレッドシートによる認証情報やシステムアカウントの管理から脱却し、Keeperの共有フォルダで安全に一元管理することが可能。チームや部署間でのパスワード共有も、スムーズかつ安全に実現
セキュリティ強化:ブラウザ内蔵のパスワードマネージャーなどに依存せず、組織全体でパスワードポリシーとセキュリティ水準を統一。パスワード強度を可視化し、継続的な改善を推進することができる
運用工数・負荷の削減:管理者へのパスワードリセット依頼がほぼ不要となり、運用負荷を大幅に軽減。さらに、SCIMプロビジョニングにより、入退社時のアカウント作成・変更・削除を自動化し 、アカウント管理の工数が削減できる
Keeperをパスワードマネージャーというツールではなく、IDPやMDMと同等の「必須インフラ」として捉えるようになりました。SaaS・クラウドサービスが増え続ける中、パスワード管理はすべての従業員が毎日使う最重要インフラであり、これなしに安全な業務環境は成立しないという認識に変わりました。
- LegalOn Technologies ITセクション Corporate ITグループ所属 IT管理・情報システム担当 小尾様
導入プロセスとオンボーディング
代理店のサポートを活用し、特に以下の点においてスムーズに展開することができました。
- ブラウザに保存された既存パスワードをKeeperへ一括移行できる機能で、ユーザーの移行負担を最小化
- ポリシー設計は代理店と共同で実施し、ベストプラクティスを反映した設定を効率的に構築
- Slackチャンネルを活用した直接サポートにより、ユーザーからの問い合わせに迅速に対応することが可能
- 導入手順書をゼロから作成する必要がなく、展開コストを大幅に削減
活用機能
LegalOn TechnologiesはKeeperパスワードマネージャーを最大限活用していますが、その中でも運用の中で要となった特筆すべき機能が複数あります。
| パスワード共有フォルダ | スプレッドシート管理を完全廃止、チーム・部署間での安全なパスワード共有を実現 |
|---|---|
| SSO連携(Entra ID) | マスターパスワード不要のIDP経由ログインによりセキュリティと利便性を両立 |
| SCIMプロビジョニング | アカウントの自動作成・削除で入退社管理を完全自動化 |
| ブラウザ拡張機能 | 主要ブラウザ対応のパスワード自動生成・保存・自動入力機能で日常業務をシームレスにサポート |
| TOTPコード管理 | QRコード読み取りによるワンタイムパスワードのKeeper内一元管理が特に活用されている |
| パスキー対応 | パスキーでのログインにも対応し、利便性が向上 |
Keeperを検討する企業へのアドバイス
- Keeperの無料統合ツールを積極活用することで、ブラウザ内蔵パスワードマネージャーから既存パスワードをそのまま移行でき、ユーザーの定着率が大幅に向上できます。
- ポリシー設計は代理店、あるいはサポートと共同で行えば、ベストプラクティスを踏まえた効率的な設計が可能です。
- デバイス認証サービスを活用し、導入・運用工数をさらに削減することが可能です。
- 導入初期にSlackなどのチャットツールと連携した社内サポートチャンネルを設置することで、定着の加速を期待できます。
- パスワード管理はインフラととらえ、全社展開を前提に検討することを強く推奨します。
エンタープライズパスワード管理の利点
多くの企業では、従業員のパスワード管理実態を十分に把握できておらず、この状態がサイバーリスクを大幅に高めています。パスワードの使用状況やコンプライアンスに関する重要な情報無しに、パスワード管理の改善は不可能です。Keeperは、究極のセキュリティ、可視性、および制御機能を提供することで、この課題を解決します。
データはKeeperのゼロ知識セキュリティアーキテクチャと世界最高水準の暗号化技術によって保護されます。ゼロ知識とは、ユーザーのみ自身のマスターパスワードと情報の暗号化・復号化に使用される暗号化キーを把握し、アクセスできることを指します。
企業の規模を問わず、直感的で導入がシンプルです。Active DirectoryやLDAPサーバーとの連携により、プロビジョニングやオンボーディングのプロセスを効率化します。Keeper SSOコネクトは既存のSSOソリューションと統合可能で、FedRAMP HighおよびGovRAMP認証を取得しています。
Keeperはあらゆる規模の組織に合わせて拡張できるように設計されています。ロールベースの権限設定、チーム共有、部門ごとの監査、管理権限の委任などの機能により、組織の成長をサポートします。Keeperコマンダーは現在および将来のシステムと統合するための強固なAPIを提供します。
Keeperパスワードマネージャーの実用例:
- パスワード関連の情報漏洩やサイバー攻撃の防止
- パスキー対応で手間のかからない認証をサポート
- コンプライアンス強化
- 従業員の生産性向上
- パスワードポリシーと手順の徹底
- ヘルプデスクコストの削減
- 迅速なセキュリティ導入によるトレーニングの最小化
- 従業員のセキュリティ意識と行動の改善
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